「青森じゃわめぎ隊」ねぶたの力で被災地にエール|河北新報

河北新報オンラインニュースに東北六魂祭に出場する青森ねぶた祭の記事が掲載されています。

東日本大震災の犠牲者を鎮魂し復興を願って東北各県を代表する祭りが結集する東北六魂祭が、25日に青森市で開幕する。

「観客にねぶた祭の無限大のパワーを伝えたい」と意気込むのは、被災地で仲間とねぶたの運行を続ける同市のNPO「青森じゃわめぎ隊」副理事長の熊谷素子さん(52)。初めて参加する六魂祭のパレードで力いっぱい跳ね、被災地にエールを送る。

六魂祭は今回で開催地が東北6県を一巡する。「フィナーレとなる青森での六魂祭には絶対出たかった」と熊谷さん。普段は囃子(はやし)方だが、跳人(はねと)として市内の小学生らと参加する。

「今回のテーマは『跳』。悲しいこともみんなで跳ねて越えていけたらいいな」と開催を心待ちにする。

岩手県山田町や宮城県東松島市などで小型ねぶたを運行するなど、被災された方に元気を届ける活動を続けている「青森じゃわめぎ隊」は東北六魂祭ににも出場します。
東北各地へ向け元気と青森ねぶた祭の魅力を届けて欲しいと願います。

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